紙の封筒よりもOPP封筒の方が安価!では相場はどの程度なのでしょうか?

OPP封筒にはオリジナルの印刷もできる強みがあります。典型的なものは、会社のロゴやキャッチコピーの印刷ですね。発色が良くって、光沢感もステキ。紙の封筒に印刷するよりも圧倒的に綺麗です。今回は【紙の封筒を使うよりもOPP封筒のほうが安いけれど、相場はどの程度なのか】について迫ります。
無地のOPP袋と比較すると単価はあがりますが量をまとめると低い単価になりますよ!
一度、業者に見積もりを依頼するといいでしょう。印刷方法によっても料金単価が違います。(1)オフセット印刷(2)グラビア印刷の2つについて取り上げます。
オフセット印刷
小口に向いている印刷方法でフルカラー印刷でも製版代は5000円程度でリーズナブルです。製版代はリピートする注文でも毎回かかるので注意しましょう。既製品のOPPに印刷する場合には制限があります。封筒の上辺や両端はサイドから5ミリ・底部分10ミリは印刷できないです。製版にかかるコストが安いですから16000枚以下の小口注文の場合はオフセット印刷を利用するといいでしょう。
グラビア印刷
OPP封筒の端から端まで印刷できるのがグラビア印刷で大口に向いています。直接印刷したあとに袋状に加工する方法です。オフセット印刷よりは製版代が高額になります。1版あたり30,000円が相場でしょう。
フルカラーの場合は5版用意しなければなりません。製版代だけで15万円以上かかります。一度製版した版は保存できますが、これも無期限ではありません。業者によりますが1年・2年程度です。保存期間ならばリピート注文の場合、製版代は不要です。1枚あたりの印刷費は安くなるので大口注文ならばグラビアでもペイできるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
紙の封筒を使うよりもOPP封筒のほうが安いけれど、相場はどの程度なのかをテーマにお話をしてきました。オリジナルのOPP封筒は無地の封筒と比べると高級感を印象づけられます。ダイレクトメールを受け取ったお客さまの印象も良くなるので重宝されています。